”われわれ”と”ぼく”

昨日、人気グループ「嵐」の2020年でのグループでの活動休止の記者会見があったようだ

特別好きなグループというわけではないが、国民的な人気があることは理解をしているし、彼らの出演する番組を(二宮さんファンの)娘と一緒に楽しむこともある


夕方の情報番組に昨日の会見の様子が映っていた

その時点で、休止の理由など理解をしていなかったので、会見で嵐の5人が話している部分を見てみた


会見の様子を見て、すごく嵐というグループに興味を持った
すごくいいチームだったんだろうなぁと感じた

会見の中で、各メンバーが「われわれ」という言葉で語る場面と

「僕は」という言葉で語る場面が、繰り返しあった


「われわれ」の視点でものを見て、考える(考えた)ものと

「僕」の視点でものを見て、考える(考えた)ものとを明確に分けて話していた


「僕」の考えを持ち、
「われわれ」は、どうありたいのか?と照らし合わせて、
もう一度、「僕」の視点で自問する
そんな時間を納得いくまで、
5人が納得いくまで、
自分が納得いくまで、
考え抜いたんだろうなぁと会見を見ながら感じていた


そして、「われわれ」が物事の判断の基準になっている


色々な組織と関わってきたが、そういう体系で物事を考え決断できている組織は、ほとんどない

ミッションはある
でも、ものごとを判断するときはミッションに向かわない判断をする

原因は色々とある


結果は、チームとしてはうまく機能しない


娘は、グループとしての活動休止を聞いて、大きなショックを受けていたが、僕は、この機会ですごくこのグループに興味を持った


休止までの2年間、また「僕」と「われわれ」を行き来しながら、どんな活躍をされるのか?

ちょっと楽しみです!







有限会社ディー・ベース [ Drucker-Management ] Dream・Delight・Development・Dignity

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