信じることからはじめよう
企業の人
大学の人
子供を持つ親御さん
色々な人が、
組織の人材を育てよう
学生を成長させよう
自分の子供の成長を後押ししよう
と、している
そして、私はその支援をしている
最近、それぞれの場面で同じことを感じることがある
「ちょっと、待ってあげましょう」
「信じて待ってみませんか?」
と思う場面
企業の人から
「で、これの答えは何ですか?自分たちで考えさせるのはいいですけど、答えも示してください(唯一の答えがある課題ではなく、尚且つ、主体性を引き出すことがテーマの取り組み)」
「もっときつく言って、やらせてください」
「そうしないとやりませんから」
とか、
大学の人から
「最近の学生はまじめだけど、言われたことしかやらないので、こうしなさいと細かく課題を与えて(場合によっては、答えを与えながら)やらせてください」
とか、
子どもとその親御さんとのお付き合いの中では、
「うちの子はできないので・・・」
「うちの子はものを言わないので・・・」
「うちの子はやったことがないので・・・」
と、親御さんが子供自身がやる前に(悩んだり、葛藤する時間も与えずに)、手や口を出してしまわれる場面によく出会う
それぞれの気持ちはわかる
そして、目先の行動を引き出そうとだけするなら、目先の成果だけを得ようとするなら、その方が効率的なこともわかる
でも、同時に失うことも少なからず存在する
そして、失ったものを取り戻そうと、「社員が主体的に動くようになると聞いた」、「学生がすごく変わると聞いた」、「うちの子供にも魔法の言葉を・・・」などと、われわれに相談や依頼をしてこられたりする
ミッションやビジョン、価値観を明確にして、繰り返し伝えながら、
正しく問うて、待ってあげて、チャレンジを邪魔せずにいると、人は主体性を発揮し、間違った場合も自分たちで修正し、繰り返しやらせようという働きかけをしなくても、自ら成果に向かう行動を選択するようになる
そして、待てない人たちの多くは、根本的にはその人を信じ切れていないんだろうなぁと感じる
信じて待ってみる
そんな選択もありだと思います
勇気が必要だ!
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